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作り手と買い手の距離

March 27, 2018

インドに行っていました。
人懐っこくて世話好きな人びと。ごちゃごちゃしているけれど、不思議と一体感のある街。やっぱりインドは魅力的で、地に足がつく感覚を思い出させてくれる場所でした。

 

今回は、フェアトレードのパイオニア、People Treeの生産者さん達に会いに行く「めぐる旅」。
訪問先のひとつであるSashaは私たちのパートナーでもあり、ずっと会いたいと思っていた生産者さんにお会いできたこと、たいへん貴重な経験となりました。

 

今日は、旅の中で参加者のみんなと毎日していた振り返りで印象に残った話をしたいと思います。

 

生産者さんに会いに行った日の夜。

「作り手と買い手の距離が離れてしまったから、作り手が搾取される状況が生まれているのでは」というコメントがありました。
…確かにそうだなぁと。

 
インドやバングラデシュ、中国など、日本で売られている商品の多くは海外で作られ運ばれてきます。普段の買い物で"Made in India"というタグを見ても、どんな人がこの商品を作ったのかと考えることはそう多くはないと思います。想像するのもむずかしい。

 

でも、実際に一つの商品ができるまでには沢山の人の手が加わっているのです。先ほど挙げた国はもともと物価が安いというのもありますが、できるだけ安く大量にものを作りたい大企業の下請け工場で働く人たちへの対価は、仕事に見合っていないことが多い。加えて労働環境が良くないところもあります。

例えばもし、近所の工房で器を作ってるおじさんとか、お家で縫い物をしているおねえさんとか、自分のそばにいる人たちからものを買う生活だったとしたら。
どんな材料を使っていて、その材料が大体いくらくらいで、一つのものを作るのにどれだけの時間と手間がかかっているか。はたまたその人たちの暮らしぶりはどうか。そういうところまで私たちは知っているはずです。
そんな状況で、相手の働いた分よりもずっと安い対価でものを買おうと思うでしょうか?

経済成長やグローバル化、けして悪いことではないです。

ただ、スケールが大きくなりすぎて、ものを作っている人がいてそれを買う人がいるというシンプルなことが、ずっと複雑になってしまって実感を持ちづらくなっているように思います。

 

昔の生活に戻ればいいということでもありません。
ものを選ぶことを「自分ごと」「日々の暮らしのこと」として考えてみたら、少し見る目が違ってくるのではないかと、改めてそう考えました。

 

 

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